十二月(下)風物詩(新雪)
12.18/2009 南信州・遠山郷への旅(1)
霜月祭りは神々が棲むという南信州の僻地の村に伝わる祭りで、煮えたぎる湯の周りで神楽を舞い、神々の降臨を仰ぐ「湯立て神楽」、五穀豊穣に感謝し、神々から新たな魂をいただくための儀礼と言われています。この10年ほど、遠山郷といわれる上村、南信濃村(飯田市)の13の神社を巡って祭りを見てきました。凍てつく寒さ、湯釜の白煙、次々に繰り出す神々の面。豪快に幽玄に、そして優雅に、村内の神社ごとに趣の異なる祭りが、夜を徹して行われます。
12.18/2010 ハギマシコ
気温の変動が激しくて、12/11にオープンしたスキー場も一部しか滑れませんが、昨日は−10℃、今朝は−6℃と寒くなって雪も期待できそうです。餌台に餌を出したらハギマシコの群がやってきました。陽の当たる斜面にはツグミやカラ類も来ましたが、オオマシコはまだ姿を見せません。雪の庭で草木を食べ尽くすシカやカモシカの侵入を防ごうと、鹿よけの柵を作りました。このくらいの高さではジャンプ力のある鹿にはかなわないかも知れませんが。
12.19/2011 甲州への小さな旅
年賀状を書き終えて、二人で山中湖へ出掛けました。甲府昭和ICで降りて八代に向かいウッドストックCCの近くの小さなそば屋「右楽」でおいしいそばを食べ、新しく開通した若彦トンネルでまっすぐ河口湖へ。快晴で富士山がきれい、与勇輝の人形館を見学し、山中湖(平野)のカントリーイン オレンジカウンティーでおいしい夕食を堪能してゆっくり休みました。朝食の焼きたてパンも素敵、ここはおすすめの宿ですよ。明るく広々した湖から富士の眺めを楽しみ、精進湖を回って帰宅しました。
12.21/2006 クリスマスが近い
暖かく降雪の少ない12月、この週末は連休でクリスマスにつながります。スキー場は人工降雪も活用して積雪50cm滑走可能ですが、庭にはまだ枯れ草が見えていて、冬本番の雪景色にはなっていません。そんな状況でスキー客の予約も少ないのですが、館内のクリスマス飾りをしたら少し明るい雰囲気になりました。窓の外には、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ウソなどが来ていましたが、今日はオオマシコが3羽この冬初めて姿を見せました。みなさん、赤い鳥 来ましたよ!
12.22/2005 極寒、あちこち凍結
朝の気温が−10度を下回る日が10日以上続いていて、12月にこれほど寒いのはこの10年ほどにはなかったことです。先日は配水管とトイレのタンクが凍結。続いて、西側客室の、建物外壁に接しているバス内壁が結露、これは開業以来初めてのことで驚いています。スキー場も全面滑走可能です、年賀状書きなど一段落しましたから、滑りに行ってみましょうか。
12.22/2007 冬鳥の訪れ
今朝は寒さがゆるんで-3℃、曇り空から雪が降りしきっています。地表が雪に覆われたので、今年も野鳥の餌やりを始めました。この一週間ほど、居間の窓から見られた野鳥は、アカゲラ、コゲラ、シメ、ツグミ、シジュウカラ、コガラ、エナガ、ヒヨドリなど、昨日はハギマシコの群れが来て餌をすっかり食べられてしまいました。昨年はもう姿を見せていた真っ赤なオオマシコはまだ見られません。スキー場もクリスマスを前にして真っ白になり、にぎわいを見せ始めています。
12.25/2008 スキー場全面オープン
今月上旬に一部のゲレンデをオープンしたスキー場も、冷たい空気が入ってきて週末には全面滑で降可能になります。霧ヶ峰高原山彦谷南の耳(1832m)の下に広がるエコーバレースキー場も、澄んだ青空の下パウダースノーの斜面がスキーヤーを呼んでいます。蓼科山は頂上付近が白くなった程度、諏訪からのR152にも雪は全然ありません。都会からすいすい走って来ると、スキー場だけは真っ白という年末です。
12.26/2009 南信州・遠山郷への旅(2)
南信濃・尾野島の正八幡で霜月祭りを見た翌日、遠山川(天竜川の支流)沿いの細いダートを、土砂崩れで通行できない地点まで遡ってみました。古い吊り橋は朽ちたまま、人家もない山の中の渓流はいい岩魚が釣れそうです。途中まで戻り、急峻な斜面を日本のチロルと呼ばれる下栗の集落にまで登ると、遠山谷と南アルプスの眺望、小さな須沢・宇佐八幡の社、ここでも行われていた霜月祭りは、1998年の大地滑りで住人が減り、今は神事だけになっています。
12.27/2005 初滑り
今朝の気温は−15度、寒い日が続いていますがスキー場は絶好のコンディションです。エコーバレーで初滑り、霧ヶ峰高原から大きく開けた上部ゲレンデも、アンデルマットゲレンデの急斜面も快適でした。最近は短いカービングスキーの人が多いですが、私は山スキー用の短いので滑ってみました、軽くて滑りやすいですよ。今度はブランシュたかやまに行ってみようと思います。
12.29/2006 煮こごり
昨日からの積雪30cm程、寒気がやってきてようやく一面の銀世界になり、雪不足に悩んでいたスキー場もほっと一息のようです。今朝は、オオマシコ、ハギマシコ、ゴジュウカラなど、群れ集まってくる野鳥たちを驚かさないようにこの冬初めての雪かきです。雪も止んで快晴、気温氷点下11度、居室の朝の室温は6度でしたが、食べ残したカレイの煮付けに煮こごりができています。あと2日で、いろいろなことのあった今年も終わり、2007年がいい年になりますように!
12.29/2008 オオマシコが来た
少し雪が降って快晴、蓼科山、浅間山がきれいに見えています。昨日、この冬初めてのオオマシコが数羽、ハギマシコが1羽玄関前のポーチにやってきました。ハギマシコは胸の下部から腹にかけて赤紫色、後頭部が黄褐色、オオマシコは、頭から腹まで全面真っ赤、白い雪の中で鮮やかに見えました。天気のいい日、ラウンジの大窓から冬鳥を眺めているのも冬の楽しみの一つです。
12.29/2010 御柱祭

寒い雪の日が続いて、スキー場はパウダースノーに覆われて絶好のコンディションです。今年の春、諏訪は御柱祭でにぎわい、私たちも信濃国一之宮の大祭を、3月の上社の伐採、4月の上社・下社の山出し、5月は賑やかな里曳き、建御柱と目いっぱい楽しみました。木落し坂の急斜面では眼前で元綱が切れたり、春宮の建御柱は落下事故で死者が出るなど珍しい事故もありました。茅野の町に出掛けたら、木落し坂に立派な御柱の飾りができていました。来春は、信濃国二之宮、小野神社・矢彦神社の御柱祭、「人を見るなら諏訪御柱、綺羅を見るなら小野御柱」と言われるきらびやかな祭です。
12.29/2011 真冬日
1週間ほど続けて朝7時の気温が-10℃を下回り、最高気温が氷点下の真冬日もぽちぽち、積雪は少ないけれど厳寒です。うっかりしていたら客室の水道が凍結、融かすのに3時間。その晩には受水槽も凍結して、夜半過ぎに館内の水が出なくなり、ボイラーのタンクも空になって湯が出ません。-13℃の庭に出て受水槽のふたを開けると、厚さ1cmほどの氷が張ってフロートが凍りついていました。氷を割ると30cmほど下にまた氷、その下にも2段の氷の層があって水はありません。寒い夜中の作業、フロートが下がったら注水が始まり1時間ほどで湯・水の出が回復しました。
12.30/2009 南信州・遠山郷への旅(3)
遠山郷の各神社で行われた今年の霜月祭りは12/23南信濃・大町の遠山天満宮で終わりました。天満宮の祭りは、長い休止期間を経て1978年に復活したものですが、地区の過疎化がすすみ、住民は13世帯30人に減少、その半数が60歳以上です。舞い手も足りませんが、振る舞い料理を作るなど裏方の負担が重すぎてこれ以上続けられなくなり、今年で休止となりました。素晴らしい伝統行事も、こうして一つ一つ消えていきます。
12.31/2007 雪の中の年越し
2日続きの降雪、今朝は新雪が30cm近く積もり、乾燥した軽い雪がまだ激しく降り続いていて、駐車場やアプローチの雪かきが大変になりそうです。スキー場で宿をやっていると、大晦日は遅くまで後片づけに時間をとられますが、今年は初めて年越しそばが食べられそうです。トリノオリンピック スノーボードクロスで7位入賞した藤森由香選手(覚えていますか?)の生家がエコーバレーにあり、そこから年越しそばを取り寄せたのです。真っ白な雪の中でいい年越しをしようと思います。
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